情報通信技術を活用した建設機械などが集まる道内最大級の展示会が、きょうから札幌で始まりました。
(富田記者リポート)「こちらのパワーショベルは衛星からの位置情報を受信することでアタッチメントを半自動で制御することができます」
省力化と安全性を追求したパワーショベルです。ICT化されたことで複雑な地形などでも施工可能で、熟練の技術が無い初心者でも簡単に操作できます。
会場では、こういった最新の建設機械や測量機器を扱う企業85社が出展しています。企業の担当者は「(建設業界は)人材が不足しているので、どういったところで省力化できるか。建設業界ではICT化が進んでいて、北海道では最新の機械やソフトを見ることができないので、身近にICTを感じてもらえれば」と話します。
展示会は15日も開催されます。