Rソックスが終盤の猛攻で被スイープ回避 前日無安打の吉田は出場なし

【ロッキーズ3-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

連敗で借金2と苦しんでいるレッドソックスは、1点を追う7回裏に犠牲フライで追いつくと、さらに3本のタイムリーでこの回一挙5得点。6対3でロッキーズに勝利し、3連戦被スイープを回避した。レッドソックス先発のギャレット・ウィットロックは7回7奪三振2失点の好投で4勝目をマークし、ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーに6敗目(4勝)が記録されている。

被スイープは避けたいレッドソックスは、1回裏にアレックス・バードゥーゴのタイムリーで先制すると、先発のウィットロックが5回まで無失点の好投。しかし、打線も2回以降無得点に抑えられると、6回表に犠牲フライとライアン・マクマーンのタイムリー二塁打で逆転を許してしまった。それでもこの日のレッドソックスは打線が奮起する。7回裏、犠牲フライで同点とするとなおもロブ・レフスナイダーのタイムリー三塁打で逆転に成功。さらにジャスティン・ターナー、アレックス・バードゥーゴもタイムリーで6対2と一気にリードを広げ、ロッキーズを退けた。

前日ノーヒットに終わり打率が3割を下回ってしまったレッドソックスの吉田正尚は、左腕のゴンバーが相手先発ということもあり、主砲のラファエル・デバースとともにスタメンを外れ休養に回った。吉田は3連戦初戦でもベンチスタートとなっており状態も心配されるところだが、いまのところ詳細は不明。チームは休養日ののち10連戦を迎える日程となっており、休養を挟んだ吉田の打棒復活が期待される。

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