中学生と福田知事が「ふるさと栃木の未来」について意見交換 県誕生150年記念「元気フォーラム」

 6月15日は県民の日、栃木県誕生150年の記念の日です。

 これを記念して中学生と福田富一知事が「ふるさと栃木の未来」について直接意見を交わす催しが、県庁で開かれました。とちぎ元気フォーラムは、さまざまな県民の意見を聞き県政に生かそうと、県内各地で開かれています。

 今回は、栃木県誕生150年を記念して栃木の未来を担う中学生を対象に開かれ、県内25の市と町のほか私立中学、特別支援学校のそれぞれの代表27人が参加しました。

 テーマは「ふるさと"とちぎ"の魅力と未来」です。

 中学生たちは初めに自己紹介と自分が考える栃木の魅力や自慢を発表しました。

 さらに意見交換では、県民が住みやすいと感じる栃木県と県外の人が魅力を感じる栃木県の2つについて考えを発表しました。

 「自然豊かな環境」や「ごみのない社会」「点字ブロックの増設」のほか「駅やサービスエリアで栃木の魅力を発信する」など多くの意見が出されました。

 福田知事は「未来の栃木県に対し自分に何ができるか真剣に考えていて、うれしく、頼もしいです」と応えました。

 生徒たちから出された意見は、今後の県政運営に役立てられるということです。

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