G7関係閣僚会議を前に 男女共同参画社会を考える栃木県民のつどい 「ジェンダー」について考える

 日光市で行われるG7関係閣僚会合まであと1週間です。これを前に宇都宮市で17日、男女共同参画社会を考える県民のつどいが行われジェンダーについて講演が行われました。

 この講演会は日光市で開かれるG7男女共同参画・女性活躍担当大臣会合をPRする取り組みとして県とちぎ男女共同参画センターが開いたものです。会場となった宇都宮市のパルティには予定していた100人を上回るおよそ150人が訪れました。

 講師を務めた清田隆之さんは1980年生まれの東京都出身でこれまで1200人以上の恋愛の話を聞き集め「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信しています。

 テーマは男性たちの抱える生きづらさと男らしさです。社会的性別としてのジェンダーを語るうえで女性の生きづらさが注目される一方実は知られていない男性の生きづらさについても気づいてもらおうと企画されました。

 清田さんはジェンダーについて考えるようになったきっかけについて「これまで受けてきた恋愛相談では男性ばかりが悪く言われている。どうしていつも男性が加害者で女性が被害者とされるのか」と持論を述べました。

清田さんはジェンダーについて考えるようになったきっかけについて「これまで受けてきた恋愛相談では男性ばかりが悪く言われている。どうしていつも男性が加害者で女性が被害者とされるのか」と持論を述べました。

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