ヤンキース対Rソックスの宿敵対決は雨天延期 明日Wヘッダーに

日本時間6月18日、ボストンのフェンウェイ・パークで行われる予定だったヤンキース対レッドソックスのライバル対決は悪天候のため中止となり、日本時間6月19日にダブルヘッダーが開催されることになった。ダブルヘッダーの第1試合は日本時間午前2時35分プレーボール予定。第2試合はもともと全米中継の「サンデー・ナイト・ベースボール」として行われる予定だったため、日本時間8時10分プレーボール予定に変更はない。今回の3連戦の初戦は日本時間6月17日に行われ、吉田正尚が4打数4安打3打点の活躍を見せるなど、レッドソックスが15対5で大勝した。

雨天延期となった日本時間6月18日の試合では、クラーク・シュミット(ヤンキース)とブライアン・ベヨ(レッドソックス)が先発予定だった。ヤンキースはシュミットをそのままダブルヘッダーの第1試合に先発させ、第2試合も予定通りにルイス・セベリーノが先発する予定。一方、レッドソックスはベヨをダブルヘッダーの第2試合に回し、第1試合の先発投手はまだ発表されていない。

ヤンキースはダブルヘッダーの翌日がオフのため、ダブルヘッダーで1日に2人の先発投手を消費しても問題ないが、レッドソックスはダブルヘッダーの翌日以降も連戦が続くため、1日に2人の先発投手を消費すると、ローテーションに穴が生まれてしまう。そのため、MLB公式サイトでレッドソックスを担当するイアン・ブラウン記者によると、ジェームス・パクストンを日本時間6月20日のツインズ戦にスライドさせ、未定となっているダブルヘッダーの第1試合にはマイナーから先発要員を昇格させる可能性が高いようだ。

なお、MLBのアクティブ・ロースターは通常26人だが、ダブルヘッダーが行われる日に限り、40人枠内の選手1人を「27人目の選手」として登録することが許可されている。レッドソックスはこの1枠を使い、マイナーからダブルヘッダー用の先発要員を昇格させることになりそうだ。

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