ボーンマス、プレミア残留に導いたオニール監督の解任を発表…

[写真:Getty Images]

ボーンマスは19日、ギャリー・オニール監督(40)を解任したことを発表した。

昨年8月末に解任されたスコット・パーカー前監督の後任として暫定監督を経て、同年11月にボーンマスの正指揮官に就任したオニール監督。シーズン2度の4連敗を喫するなど降格圏まで沈んだ時期もあったが、シーズン終盤の4月は6試合で4勝を挙げて、降格圏を脱出。最終的には11勝6分け21敗の15位でシーズンを終えていた。

ボーンマスのオーナー兼会長であるビル・フォーリー氏は、オニール監督の解任について以下のようにコメントしている。

「昨シーズンのギャリーの功績は、これからもずっと感謝し続けるだろう。この決断は難しいものでしたが、来シーズンに向けて最高のポジションを確保するために、熟慮の末に下したものだ」

「ギャリーはこれからも監督や コーチとして長いキャリアを積んでいくだろうが、我々はこのタイミングで交代することがこのクラブにとって最善の利益であると感じている。ギャリーに感謝の意を表し、今後の活躍を祈りたい」

なお、新監督は近日中に発表する予定だと併せて明かしている。

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