大谷翔平が自身5度目の週間MVP獲得! ナ・リーグはハリス2世が受賞

日本時間6月21日、メジャーリーグ機構は2023年レギュラーシーズン12週目の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグは大谷翔平(エンゼルス)、ナショナル・リーグはマイケル・ハリス2世(ブレーブス)が選出された。大谷はこれで2021年7月以来自身5度目の週間MVP獲得で、エンゼルスの選手としては昨年5月のリード・デトマーズ以来の受賞。一方メジャー2年目のハリス2世はこれが週間MVP初受賞で、ブレーブスの選手としては今年5月のショーン・マーフィー以来となった。

二刀流の大谷だが、この週は打撃面での活躍が特に光った。7試合に出場して打率.435(23打数10安打)、6本塁打、12打点、出塁率.588、長打率1.304、OPS1.892と圧巻の数字で、リーグ最多10個の四球を選びながらホームラン数もリーグ最多。特に地区首位レンジャーズとの4連戦初戦では同点弾&決勝弾の2ホーマー4打点と圧巻のパフォーマンスでチームを勢いに乗せると、先発登板したカード最終戦では6回2失点をマークし、打ってはホームランと二刀流の面目躍如となった。大谷は現在継続中のものとしてはメジャー最長となる15試合連続安打をマークしており、この記録もどこまで伸びるか期待される。

一方現在22歳のハリス2世は、7試合に出場して打率.556(27打数15安打)、3本塁打、9打点、出塁率.536、長打率.963、OPS1.499の数字で、安打数はリーグトップをマークする活躍。日本時間6月13日のタイガース戦で3安打1ホーマーの活躍を見せると、15日のダブルヘッダー初戦では4打数4安打1ホーマーの大暴れ。さらに19日のロッキーズ戦では5安打1ホーマーと勢いが止まらなかった。昨年新人王を獲得したハリス2世は今季4月、5月の月間打率が1割台とふるわなかったが、6月は打率.383、OPS1.047と本来の姿を取り戻している。

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