上越にふるさと納税を 東京で呼びかけ 上越商工会議所有志のバンド

 上越市のふるさと納税を推進しようと、上越商工会議所青年部の有志が3月結成したロックバンド「ぷっつんojisan(おじさん)」が16日、東京・市ケ谷で開かれた県立高田高校友会の東京支部が主催するイベントに出演、ミュージックビデオの上映や名刺配りで、上越市へのふるさと納税を呼びかけた。

スピーチで上越市へのふるさと納税を呼びかける中々村新田さん(右)と市職員(東京都千代田区のアルカディア市ケ谷、ぷっつんojisan提供)

 「昨年からの返礼品充実を知らせたい」と、メンバーの中々村新田トオルさん(47)らメンバーと市職員が高田高の校友会に持ちかけ、出演が実現。結成と同時に発表した「上越でおまんといつまでも」のミュージックビデオを上映した他、1分間のスピーチ、名刺配りなどでPRした。
 中々村新田さんは「上越市でふるさと納税をやっているなら、(ウェブサイトを)見てみるよ、などと声をかけてもらった。ライブ演奏ができればもっとPRできたと思うのに残念。次回は必ずやりたい」と語った。
 「上越でおまんといつまでも」は、地元出身者の関心を誘おうと「方言」を歌詞の随所に入れ、観光名所を撮影地に選んだ。ふるさと納税の返礼品を扱っている事業者も出演する。

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