20日に72歳で逝去した神奈川県横須賀市選出の県議で、自民党県連幹事長を10年余り務めた竹内英明氏の葬儀が28日、同市内の斎場で執り行われた。竹内家と県連の合同葬として営まれ、小泉純一郎元首相や菅義偉前首相、上地克明・横須賀市長ら親交の深かった多くの人が参列。故人をしのび白のカーネーションを献花し、志の継承を誓った。
2007年6月から6年余り、県連会長として竹内氏と二人三脚で県連運営にあたった菅氏は弔辞で「地方政治の理想と夢を追い求める情熱にあふれていた。徹底して筋を通し、気遣いを忘れない姿勢を誰もが慕っていた。早すぎる旅立ちが悔しくてならない」と悼んだ。
