カブスが接戦落とし4連戦をタイで終える 鈴木は3戦連続安打

【カブス5-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

カブスは2点ビハインドで迎えた8回表にヤン・ゴームスの8号2ランで同点としたものの、直後の8回裏にビクター・カラティニの5号ソロで勝ち越しを許し、5対6でブリュワーズに敗北。前日の逆転劇の再演とはならず、4連戦を2勝2敗のタイで終えた。ブリュワーズ4番手のJ.C.メヒアが1勝目(0敗)をマークし、5番手のジョエル・パヤンプスが3セーブ目を記録。カブス4番手のマイケル・フルマーは5敗目(0勝)を喫している。

3連勝でカード勝ち越しを狙ったカブスだったが、投手陣が粘り切れなかった。1点リードの5回裏にジョーイ・ウィーマーのタイムリーとクリスチャン・イエリッチの11号3ランで4点を失うと、打線が1点差まで追い上げた7回裏にウィリー・アダメスの犠牲フライで追加点を許し、同点に追いついてもらった直後の8回裏にも失点。味方打線を下回る6安打に相手打線を抑えながら6失点を喫するなど要所で踏ん張り切れず、コディ・ベリンジャーの8号2ラン含む4安打3打点の活躍も空砲に終わってしまった。

カブスの鈴木誠也は「4番・右翼」でスタメン出場し、空振り三振、空振り三振、四球、サード内野安打で3打数1安打1四球。キレのある速球と大きく曲がるスライダーを武器とするブリュワーズ先発フレディ・ペラルタの前に2三振と苦しんだものの、第3打席に9球粘って四球を選ぶ修正力を見せると、第4打席には3戦連続安打を放ち2出塁をマークした。鈴木はこれで直近3試合6安打2四球と調子は上向き。今季の成績は打率.258、OPS.745となっている。

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