カージナルスが4連戦被スイープ回避 ヌートバーは7試合連続出塁

【カージナルス3-0マーリンズ】@ローンデポ・パーク

カージナルスは6回表にノーラン・アレナドの17号ソロで先制すると、味方打線を上回る9安打を許しながらも4投手による完封リレーでマーリンズ打線を封じ、3対0で勝利。投手戦を制して4連戦被スイープを回避した。カージナルス先発のジャック・フラハティは7回途中無失点の好投で6勝目(5敗)をマークし、4番手のジョーダン・ヒックスが前日の雪辱を果たす6セーブ目を記録。マーリンズ先発のユーリー・ペレスは6回1失点の好投も3敗目(5勝)となった。

大物ルーキーを相手にカージナルスが粘り勝ちを収めた。5月にメジャーデビューし、試合前の時点で5勝、防御率2.47の活躍を披露していたマーリンズ先発のペレスは、前回登板こそ炎上したもののこの日は好投。カージナルス打線を相手に5回まで二塁すら踏ませなかった。しかしカージナルス先発フラハティも粘りの投球で応じる。7回途中被安打9と再三得点圏にランナーを背負いながらも、要所を締めて無失点でしのいでいった。すると二死満塁のピンチを凌いだ直後の6回表に主砲アレナドが先制弾。これで勢いづいたカージナルスはマーリンズのリリーフ陣を攻め、7回、8回にも追加点を挙げて逃げ切った。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは「2番・左翼」でスタメン出場し、空振り三振、空振り三振、見逃し三振、センターへの二塁打で4打数1安打。ペレスの前に3三振と歯が立たなかったものの、8回の第4打席に二塁打を放ってチャンスを作り、追加点のホームを踏むなど最後に意地を見せた。ヌートバーはこれで7月全試合出塁を継続する7試合連続出塁の活躍。今季の成績を打率.257、OPS.745としている。

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