バルセロナ、新たな至宝ヤマルと長期契約締結へ!

[写真:Getty Images]

バルセロナがラ・マシアの新たな至宝と長期契約を締結する見込みだ。

これまで多くのスーパースターを輩出してきたバルセロナにおいて、新たなライジングスターとして注目を集めるのが、U-19スペイン代表FWラミン・ヤマル(15)だ。

2007年生まれの15歳の左利きアタッカーは、今年4月末に行われたラ・リーガのベティス戦で、21世紀でのクラブ最年少デビュー(15歳290日)を記録。積極果敢な仕掛けやシュートで早くも才能の片りんを示していた。

その超逸材に対しては、当然のことながらすでに国内外のビッグクラブが関心を示している。

だが、スペイン『ムンド・デポルティボ』は今月13日に16歳の誕生日を迎えるヤマルが今月末までに2028年までのプロ契約にサインする見込みだと報じた。

なお、チャビ・エルナンデス監督はヤマルをアメリカでのプレシーズンツアーに帯同させ、より多くの経験を積ませる意向だという。2023-24シーズンは、ラファエル・マルケス監督が率いるリザーブチームのバルセロナ・アトレティックが主戦場となるが、再びファーストチームでの起用を構想しているという。

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