オペンダ獲得難航のライプツィヒ、バログンへ再関心か?

[写真:Getty Images]

RBライプツィヒがアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(21)の獲得に動く可能性があるようだ。ドイツ『ビルト』が報じている。

2022-23シーズンのブンデスリーガで得点王に輝いたフランス代表MFクリストファー・エンクンクのチェルシー移籍に伴い、新たな得点源獲得が急務のライプツィヒ。

これまではトップターゲットに定めるRCランスのベルギー代表FWロイス・オペンダの獲得に動き、再三に渡る公式オファーを掲示。しかし、4350万ユーロ(約68億円)と言われる4度目のオファーも拒否された模様だ。

ライプツィヒは個人合意に至っているオペンダの交渉を継続する意向だが、獲得失敗に備えてプランBも検討。そして、その代替候補がバログンだという。

ライプツィヒは過去にもバログンに関心を示しており、スポーツディレクターのマックス・エバール氏は、同選手をオペンダよりも安価な金額で獲得可能と考えているという。

ただ、市場の人気株であるアメリカ代表FWに関しては複数のクラブが関心を示しており、争奪戦は避けられない模様だ。

アーセナルのアカデミー育ちのバログンは、昨夏リーグ・アンのスタッド・ランスへレンタル移籍。日本代表MF伊東純也らと攻撃を牽引し、リーグ・アンでは21ゴールを記録する大躍進を果たした。

アーセナルとの契約は2025年まで残っているが、出場機会を求める若武者は今夏の完全移籍を希望している。

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