道警とJR北海道 痴漢・盗撮撲滅へ街頭啓発

子どもや女性を痴漢や盗撮の被害から守ろうと、道警などがきょう街頭啓発活動を行いました。道警によりますと、ことし1月からの半年間の道内の痴漢被害の件数は101件で、夏場に被害が増加する傾向にあることから今回初めて実施を決めました。きょうは道警やJR北海道の職員ら15人が札幌駅の構内で通行人へチラシを配布し、被害に巻き込まれないよう注意を呼びかけました。

道警「痴漢や盗撮を撲滅するためにはひとりひとりが被害者に手を差し伸べる行動をしていただく。皆様に協力をしていただき痴漢・盗撮を撲滅していきたいと思っています」

街頭啓発活動はきょうから今月20日までの10日間、札幌市内のJRの駅や地下鉄の駅で行われます。

© テレビ北海道