栃木県壬生町の保育園で食育 園児たちが「かんぴょうづくり」にチャレンジ!

 壬生町の保育園で11日、食育の一環として園児たちが農家の人たちから「かんぴょうづくり」を学びました。

 壬生町にあるメリーランド保育園の年長組園児29人が、農家の人と一緒にかんぴょうの元になるユウガオの実を専用の機械で薄く削っていきます。

 栃木県は、かんぴょうの生産量日本一を誇ります。そこで、園児たちに地元の名産であるかんぴょうがどうやって作られるのかを知ってもらおうと、食育の一環として地元の若手農家でつくる団体「みぶまち4Hクラブ」が企画したものです。

 かんぴょうづくりは、園児たちにとっては初めての体験で、実を触って感触を楽しんだり、自分たちでむいた実を日のあたる場所に干すなどその工程を学びました。

 また、マヨネーズで和えたかんぴょうなどを具材にのり巻きづくりにもチャレンジ。出来上がったのり巻きをみんなで食べて地元の名産の味を楽しんでいました。

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