任期満了に伴う妙高市議会議員選挙は16日、投開票が行われ、新市議16人の顔触れが決定した。現職9人、元職1人、新人6人が当選を果たし、現職と新人の2人が涙をのんだ。
最高得票は、無所属で新人の島田竜史氏(30)。初陣を最年少でトップ当選を飾った。元職で諸派の宮澤一照氏(57)が続いた。
本選挙には、前回より2減の定数16に対し現職10人、元職1人、新人7人の計18人が立候補。告示日から7日間の選挙戦で人口減少への対応、新たな地域づくりの展望など、各自が政策を訴えてきた。
選挙当日有権者数は、2万5751人(男1万2477人、女1万3274人)。投票者数は1万5673人(男7557人、女8116人)。投票率は60・86%で、参議院選挙と同日に行われた前回を7・29ポイント下回った。