G大阪がファン・サポーターの「J2柏」コールを謝罪、ポヤトス監督も試合後に「リスペクトが欠けていた」と言及

[写真:©︎J.LEAGUE]

ガンバ大阪は17日、サポーターの行為について報告した。

問題が起きたのは16日にホームのパナソニック スタジアム 吹田で行われた明治安田生命J1リーグ第21節の柏レイソル戦の試合後だった。

一部のG大阪ファン・サポーターが、柏レイソルを揶揄するコールを実施。試合に勝利した後、「J2柏」というコールを行っていた。

この行為には、ダニエル・ポヤトス監督も試合後の記者会見で謝罪。「ガンバのファン・サポーターの皆さまから、すごく喜びの熱くなったところでレイソルサポーターの方に「J2柏」という、あのようなチャントが起こったことに関して、ガンバ大阪として、自分自身責任者として、そこはレイソルファン、スタッフ、関係者の皆さまにリスペクトが欠けていたと思い、代表してお詫びの言葉をお伝えしたいと思っています。申し訳ございませんでした」とコメントしていた。

少し前までは最下位に沈んでいたG大阪だが、このところ復調して順位も上がった中での残念な行為。クラブも謝罪している。

「このたびの行為により、大変不快な思いやご迷惑をお掛けしました柏レイソル関係者及び柏レイソルを応援される方々、ならびにご来場いただきました全ての皆様にクラブを代表して深くお詫び申し上げます」

「ガンバ大阪は常に対戦クラブ、選手、審判へのリスペクトを持って、フェアプレーの精神で戦います」

「ガンバ大阪ファン・サポーターの皆様におかれましても、常に対戦クラブ、選手、審判へのリスペクトを持った応援で後押しいただきますよう、よろしくお願いいたします」

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