夏休みの中学生をサポート 壬生町の中学校と地域ボランティアが協力し学習支援

 夏休み中に中学生の自主学習をサポートしようと、壬生町の中学校では24日、地域住民が学習を支援する取り組みが始まりました。

 壬生町は、夏休み中に中学生の自主学習をサポートするため、地域のボランティアと協力して11年前から「学週間」という取り組みを行っています。

 生徒たちは24日から来月(8月)4日までの平日、午後1時から3時までの2時間、決められた教室に自由に出入りし、自分の課題に取り組んだり、学習支援ボランティアの講師に質問したりできます。

 24日、南犬飼中学校には1年生から3年生あわせて26人、そのほか、壬生中学校には36人が集まりました。

 学習支援ボランティアは、自分の経験やスキルを活かしたいという地域住民が行っていて学校と地域、行政が一体となって取り組んでいます。生徒たちはボランティアの指導を受けながら熱心に問題集などを解いていました。

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