「警察官」が電動キックボードに試乗 法改正にともなう利用増を見越して

今月から運転免許なしで利用可能となった「電動キックボード」について、警察官を対象にした試乗会が行われました。

電動キックボードは今月1日の道路交通法改正によって、最高速度20キロ以下など一定の基準を満たしたものであれば16歳以上は運転免許なしで利用できるようになり、利用者の増加が見込まれています。

きょうは札幌中央署の警察官9人が試乗し、特性や機能について理解したうえで、危険な運転を取り締まる際の対応を確認しました。

札幌中央署・川野交通第一課長は「中央署の警察官はほとんど乗ったことがない(ので実施した)。今後大きな普及が見込まれると思う。一方で、普及後は交通事故の多発が予想されるので、今後とも継続的に交通安全を呼び掛けたい」と話していました。

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