バルセロナの新アウェイユニフォームは異例の“白”!レアル・マドリーとの被りで避けてきた色がついに復活

[写真:Getty Images]

バルセロナは26日、2023-24シーズンの2ndユニフォームを発表した。

【写真】ついに白が復活!バルセロナの新アウェイユニフォーム

2ndユニフォームは、バルセロナの礎を築いたといっても過言ではないヨハン・クライフ氏にオマージュを捧げたデザイン。現役時代のクライフ氏がバルセロナで活躍した1970年代に着用されていたセカンドキットをベースに、白を基調としつつ袖口には赤と青のストライプがあしらわれている。

また、シャツの胸スポンサーの「Spotify」やサプライヤーである「ナイキ」のロゴは青。そして、左胸のクラブのエンブレムは現行のものと若干デザインが異なる1978年当時のエンブレムのデザインが用いられている。

さらに、ブルーのショーツと赤と青のストライプが入ったソックスという構成。ソックスには「BARÇA」の文字とナイキのロゴも刻まれている。

ライバルであるレアル・マドリーとの衝突を避けるために、近年はホワイトに近い色を避けてきたバルセロナだが、1920年代から1970年代にかけて白のユニフォームを着用。クライフ氏も白のユニフォームを着用してプレーしたことがあった。

アメリカでプレシーズンツアーを行っているバルセロナは、現在ロサンゼルスに滞在中。1979年にロサンゼルス・アステックスに所属していたクライフ氏もプレーした街でこのユニフォームの発表となった。

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