セルティック、ポーランドの逸材DFナヴロツキを獲得!

ブレーメン時代のマイク・ナヴロツキ[写真:Getty Images]

セルティックは26日、レギア・ワルシャワからポーランド代表DFマイク・ナヴロツキ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。

ナヴロツキは、ドイツのブレーメン出身でポーランドにもルーツを持っている。故郷のブレーメンの下部組織で育つと、2021年2月にファーストチームに昇格。そこからポーランドのヴァルタ・ポズナンへとレンタル移籍すると、2021年7月にはレギア・ワルシャワにレンタル移籍。2022年7月には完全移籍していた。

ブレーメンではファーストチームでの出番はなかったが、レギア・ワルシャワでは公式戦60試合に出場し5ゴール4アシスト。21日に開幕したエクストラクラサの開幕戦はメンバー外だった。

世代別のポーランド代表を経験し、A代表にもデビューこそしていないものの招集を受けたことがあるナヴロツキ。センターバックを主戦場にボランチや右サイドバックでもプレーが可能だ。

セルティック加入が決定した若手DFはクラブ公式サイトを通じて新天地での意気込みを語っている。

「セルティックに加入できたことは僕にとって素晴らしいことだし、新しいチームメイトと会い、一緒にトレーニングを始めるのを楽しみにしているよ」

「セルティックは世界中で有名なクラブであり、もちろんポーランドでも非常によく知られた存在だし、近年はポーランド人プレーヤーも多く在籍している。そういった意味で、このクラブがどれほど大きく、サポーターがどれほど素晴らしいかは理解しているよ。そしてファンの前でプレーし、それを自分自身で経験するのが待ちきれないよ」

一方、ブレンダン・ロジャーズ監督は自身も特徴を知る逸材DFの加入に満足感を示している。

「我々にとってまたしても非常に良い契約であり、マイクをクラブに連れて来られたことを嬉しく思っている」

「彼は非常に評価の高い若手プレーヤーであり、チームにとって素晴らしい補強になると我々は信じている」

「彼はヨーロッパリーグでレギア・ワルシャワでプレーする姿を見て、私もよく知っているプレーヤーでもあり、彼がセルティックへの移籍を非常に熱望していたことは知っている。我々は彼と協力することを楽しみにしている」

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