【ストレスは肩甲骨周辺に出る!】コリ退治&気分もスッキリ「腕回し」ストレッチ

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回ほぐしていく体のパーツは背中です。

背中のなかでも、肩甲骨周辺は精神的なストレスを受けやすい部分だと言われています。精神的ストレスがかかると、肩から背中の筋肉が緊張して凝り固まりやすくなるためです。

毎日暑くてイライラ、仕事や家庭での尽きない心配事・悩み事…。私たちの体は、常に背中の凝りと隣り合わせにあるといっても過言ではないでしょう。

今回は、ストレスでゴリゴリに凝り固まった背中をほぐすストレッチをご紹介!

姿勢のクセによる凝りや、エアコンをつけて寝た翌朝の体のダルさを軽減させたいときにもおすすめですよ。

ストレスで凝り固まった背中をほぐす、「腕回し」のストレッチ

1)四つ這いになる。

※ 手は肩幅、足は腰幅に開き、肩の下に手首、股関節の下にひざをつきます。腰が反りすぎないように、ヘソを引き上げて背中を平らにしましょう。

2)体を右側に向けて開く。

※ 左のつま先を外側(左ひざの延長線上)につき、右足はひざを伸ばします。左手は肩の下、右手は天井に向けて伸ばしましょう。体が前に倒れやすくなるので、床に対して垂直の姿勢を意識するとgood!

3)右腕を大きく回す。

※ 右腕全体を使って大きな円を描くように、前回り・うしろ回りそれぞれ10~15回ほど繰り返します。目安は1呼吸するあいだに1周、ゆっくりと動かしましょう。グラグラしないようであれば、目線は右手の指先を追いかけます。反対側も同様におこないましょう。

体がほぐれるだけでなく、胸を開いて深い呼吸をすることで気分もスッキリ!

ポイント

肩甲骨を中心に、背中の広い範囲の動きを意識しながらおこなってみてください。

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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