元ドイツ代表FWアミン・ユネスがアル・イテファク退団をSNSで発表…

[写真:Getty Images]

元ドイツ代表FWアミン・ユネス(29)が27日、サウジアラビアのアル・イテファクとの契約を双方合意のもとで解除したことを発表した。

ユネスはボルシアMGの下部組織出身で、通算8キャップのドイツ代表プレーヤー。これまでボルシアMGやアヤックス、ナポリ、フランクフルトなどを渡り歩き、2022年1月にアル・イテファクへ加入。

アル・イテファクでは半年間で9試合に出場し2ゴールを記録したが、昨年9月にオランダのユトレヒトへレンタル移籍。しかし、ユトレヒトでは度重なるケガや体調不良に見舞われ、公式戦11試合でわずか377分の出場にとどまっていた。

アル・イテファクへの復帰が濃厚となっていた中、27日に自身のインスタグラムを更新しクラブと双方合意の下で契約を解除したことを明かした。

「毎日のようにメディアで報道されているように、クラブおよびリーグ全体で現在、大規模な再編が行われており、僕も即座に新たな冒険をすることを決めた!こんなに早く解決させてくれたクラブの責任者に感謝し、今後の成功を祈っているよ。これからのことは、デュッセルドルフの自宅で家族と一緒に体調を整えたいと思っている。いつどこでまた新たな冒険が始まるかは、それから考えるよ!」

サウジ・プロフェッショナルリーグのルールでは、1チームが登録できる外国籍選手の上限が8人となっているが、アル・イテファクは新加入のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、元フランス代表FWムサ・デンベレ、スコットランド代表DFジャック・ヘンドリーらの加入で9人となっていたため、現所属選手から誰かを売却するか、双方合意の下で契約を解消し、枠を空ける必要があった。

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