マンチェスター・シティに今夏、加入したクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが、同クラブへの移籍が噂されるライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルについて語った。イギリス『デイリーメール』電子版が伝えている。
グヴァルディオルについては現在、DFとしては史上最高額となる移籍金8600万ポンド(約155億9310万円)での移籍に向けてライプツィヒとマンチェスター・シティが交渉を行っている。そんなグヴァルディオルについて、同胞であり、今のところマンチェスター・シティにおける唯一の新戦力であるコヴァチッチは次のように語り、マンチェスター・シティでの共闘を望んだ。
「ヨシュコには大きなポテンシャルがある。彼はここに来て学ぶことで、最高のレベルに達することができるだろう。彼とはいい友達だし、何より彼はクロアチア人だ。同じチームにクロアチア人がいてくれたらどんなにいいことだろうと思っているよ。彼自身、すでに多くのビッグゲームを経験しているし、次のステップに進む準備ができていると思うよ」
コヴァチッチはマンチェスター・シティについて「素晴らしい成績を収めていて、自身に満ちあふれており、多くのことを学べるチームだ。そして、史上最高の監督(ジョゼップ・グアルディオラ)がいる。僕はこの素晴らしいグループに加わり、学ぶためにここに来たんだ」とコメント。
グヴァルディオルの加入についても「(マンチェスター・シティに移籍するには)最適な時期だと思う。まだ若いけれど十分に成熟しているし、多くのアドバイスは必要ないだろう」と太鼓判を押した。
グヴァルディオルがマンチェスター・シティに加入した場合は、先日クラブとの契約を2027年6月30日まで延長したオランダ代表DFナタン・アケとポジション争いを演じることになるようだ。