どうなる宿泊税 道が導入に向け懇談会開催

観光振興の安定的な財源として道が導入を検討している宿泊税に関する懇談会がきょう札幌で行われました。懇談会は道が開き、大学教授などの有識者や観光関連の団体などから10人が出席しました。また、宿泊税の導入を検討している市町村などもオブザーバーとして参加しました。道は以前にも宿泊税の導入を検討していましたが新型コロナの流行によって2020年に議論を中断していました。新型コロナの位置づけが5類感染症に移行し、各地の観光経済が回復してきたことから導入を再検討します。

槇信彦観光振興監「道民、旅行者の皆さん、税の徴収の協力をいただく事業者の皆さんにもご理解をいただけるような税制度の検討をしていきたい」

道は今後年内に2回ほど議論を行い原案をまとめる方針です。

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