鎌田大地の新天地はイタリアか。ラツィオと口頭で合意

写真:新たな移籍先候補にラツィオが浮上した鎌田大地 ©Getty Images

昨シーズン限りでフランクフルトを退団し現在フリーとなっている日本代表MF鎌田大地が、セリエAのラツィオと合意に近づいているようだ。複数メディアが報じている。

移籍市場に精通するファブリシオ・ロマーノ氏によると、ラツィオは一度獲得を見送る姿勢を見せたものの、両陣営は話し合いを通して合意に近づいている状況だという。オファーは2年契約+1年の契約延長オプションという内容になっており、現在書類の確認が進められている状況だ。

現地メディア『スカイスポーツ・イタリア』によると、鎌田はすでに契約に口頭で合意しており、移籍の実現の可能性は高まっているという。

フランクフルトとの契約満了に伴いフリーになっている鎌田には、以前からドルトムント、アトレティコ・マドリード、トッテナム、ミランといった欧州の名門からの関心が報じられていた。しかしいずれも実現には至らず、各国リーグの開幕まで残りわずかとなった現在まで去就は未確定のままだ。

フランクフルトでの活躍で一躍名を馳せた鎌田はイタリアに新天地を求めることになるのだろうか。その去就に注目が集まる。

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