障がいの垣根なく交流 宇都宮市の「子ども発達センター」で夏祭り開催 今年のテーマは「水族館」

 障がいのある子どもも、そうでない子どもも、垣根を越えて交流する夏祭りが3日、宇都宮市の子ども発達センターで開かれました。

 夏祭りは、宇都宮市の「子ども発達センター」などの子どもたちの健全な成長を支援する複合施設「ここ・ほっと」で行われ、子どもたちやその家族など400人以上が参加しました。

 子どもたちに障がいについて知ってもらい、障がいのある人もそうでない人も、垣根なく交流してほしいという思いから毎年開かれています。

 これまではコロナ禍の影響で、園児と職員のみの参加でしたが、今年は3年ぶりに地域の人たちも参加しました。

 今年のテーマは「水族館」。

 園児らが思い思いに色を塗ったカニやくじらなどが会場全体を彩りました。

 訪れた人たちは、3年ぶりの夏祭りで「ヨーヨーすくい」や「わなげ」などを楽しみ、交流を深めていました。

© 株式会社とちぎテレビ