バルサMFケシエが今夏4人を欧州から連れてきているアル・ヒラル移籍へ再接近、移籍金23.4億円で決着か

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

バルセロナに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(26)のサウジアラビア移籍が接近しているという。『The Athletic』が伝えた。

今夏の移籍市場で躍動するサウジアラビアのクラブ。ヨーロッパでプレーする多くのワールドクラスの選手が集結して行っている。

そんな中、多くの選手を獲得しているクラブの1つであるアル・アハリがケシエの獲得に接近しているという。

サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』の傘下に入ったことで、豊富な資金を手にしたアル・アハリ。ケシエに対しては1500万ユーロ(約23億4000万円)の移籍金を支払うことになるという。

2022年夏にフリートランスファーでミランからバルセロナに加入したケシエ。公式戦43試合で3ゴール3アシストを記録していたが、出場時間は長くなく、ケシエも不満を抱いていた。

今夏は元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツがインテル・マイアミへと移籍した一方で、マンチェスター・シティからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを獲得。また、クラブは選手の売却に積極的であり、ケシエ売却のためにプレシーズンの最後の2試合は出番がなかった。

7月中にも両クラブは交渉していたが、合意に達せずに決裂。しかし、ここに来て再燃し、移籍が大きく近づいているようだ。

アル・ヒラルは、今夏すでにMFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)、FWロベルト・フィルミノ(リバプール)、GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)、FWアラン・サン=マクシマン(ニューカッスル)を獲得。5人目のヨーロッパからの補強になりそうだ。

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