ミランFWデ・ケテラエルのアタランタ移籍は本人の決断待ち… 買取料+レンタル料は39億円以上に

[写真:Getty Images]

ミランのベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)のアタランタ移籍が成立するかどうかは本人の意向次第のようだ。

昨夏に大きな期待を寄せられながらミランに加入したものの、公式戦40試合に出場してノーゴール1アシストという成績に終わってしまった昨シーズンのデ・ケテラエル。今夏はチームが積極的な補強を行う中で放出候補の1人にあがり、2日に買取オプション付のレンタル移籍でミランとアタランタがクラブ間合意に至ったと報じられた。

イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』によると、今回の移籍はレンタル料が500〜600万ユーロ(約7億8000万〜約9億4000万円)、買取オプション発動時の金額が2000万〜2200万ユーロ(約31億2000万〜34億4000万円)という条件になっている模様。現在はデ・ケテラエルの決断待ちであり、いずれにせよ7日までには決着がつく見込みのようだ。

アメリカで行われたプレシーズンツアーではレアル・マドリー戦とユベントス戦に2試合に途中出場したデ・ケテラエルだが、評価を覆すようなパフォーマンスを見せることはできず。ツアー最終戦のバルセロナ戦では、90分間出番が訪れなかった。

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