インテルはアーセナルのアメリカ代表FWフォラリン・バログン(22)やウディネーゼのポルトガル人FWベト(25)を新戦力候補とみなしているようだ。イタリア『スポルト・メディアセット』が伝えている。
チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクから手を引き、他のストライカーに興味を移すインテル。ウェストハムのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(24)の獲得に動いていたが、より好条件を提示した様子のアタランタ行きが有力となり、インテルは逃す形となった。
これを受け、インテルは以前から関心を示していたバログンを獲得するため、アーセナルに再接近したとのこと。イタリア人記者のアルフレッド・ペドゥーラ氏によると、移籍金の目処は3500万ユーロ(約54億7000万円)になっているという。
また、スカマッカよりも安く獲得可能であり、年齢も1つしか違わないベトもリストに残っている模様。インテルはセルビア代表MFラザール・サマルジッチ獲得のためにウディネーゼと交渉を進めていたため、この繋がりを有効活用する可能性があるようだ。
昨シーズン、スタッド・ランスへレンタル移籍していたバログンは公式戦39試合22ゴール3アシストを記録。フランスの地で一気に評価を高めた。
2021-22シーズンからウディネーゼでプレーしているベトは、2年連続で2桁得点を達成。昨シーズンは公式戦34試合に出場し、10ゴール2アシストという成績を残している。