マンチェスター・シティは8月5日、ライプツィヒからクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルを獲得したことをクラブ公式サイトなどで正式に発表した。
契約期間は5年間。移籍金の額は明らかにされていないが、イギリス『BBC』電子版は「移籍金は7700万ポンド（約139億6650万円）。2019年にレスターから8000万ポンド（約145億1070万円）でマンチェスター・ユナイテッドに移籍したイングランド代表DFハリー・マグアイアに次いで史上2番目に高額なDFになった」と報じている。
また、新天地での背番号は「24」に決定した。過去には元フランス代表MFパトリック・ヴィエラやイングランド代表DFジョン・ストーンズなどが着用してきた番号で、グヴァルディオルへの期待の高さがうかがえる。
移籍決定を受け、グヴァルディオルは次のようにコメントしている。
「いつの日かイングランドでプレーすることをずっと夢見てきた。マンチェスター・シティでプレーできることは僕にとって本当に光栄なことだ。昨シーズンのマンチェスター・シティのプレーを見た人なら誰でも、彼らが世界最高のチームであることを知っている。3冠達成という偉業がこのチームのクオリティーを何よりも物語っている」
グヴァルディオルはさらに、新たに師事するジョゼップ・グアルディオラ監督、そしてチームメートになった同胞のクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチについても言及した。
「ペップ・グアルディオラと一緒に仕事ができるというのも素晴らしいチャンスだ。僕はまだ完成されていないし、フットボール界における最高の指導者のもとで、さらに成長できると確信している」
「コヴァチッチと一緒にプレーできるのも特別なことだ。彼はトップレベルのプレーヤーだ。2023－24シーズン、そしてそれ以降のシティがさらなる成功を収められるよう、僕たち2人で協力していきたいね」
