Rソックスが接戦落として3連敗 吉田は今季41度目のマルチ安打

【ブルージェイズ5-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ワイルドカード争いでマリナーズに抜かれて5番手に後退してしまったレッドソックスは、2点ビハインドで迎えた9回裏にルイス・ウリアスのタイムリーで1点を返したものの、4対5で惜敗。ワイルドカード争いのライバルであるブルージェイズに痛恨の連敗を喫し、3連敗で貯金が4つに減ってしまった。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスが9勝目(7敗)、5番手のエリック・スワンソンが4セーブ目をマーク。レッドソックス3番手のブレナン・バーナーディーノに今季初黒星(1勝)が記録された。

レッドソックスはオープナーのジョン・シュライバーが1イニングを無失点に抑えたあと、2番手のニック・ピベッタが3回表にブランドン・ベルトの10号ソロ、アレハンドロ・カークのタイムリー二塁打、ドールトン・バーショのタイムリーで3失点。4回裏に主砲ラファエル・デバースに26号3ランが飛び出し、試合を振り出しに戻したが、6回表にベルトのタイムリーで勝ち越され、9回表にはケビン・キアマイアーのタイムリーで追加点を奪われた。9回裏一死からの3連打で1点を返したものの、最後は一死1・2塁からコナー・ウォンのセンターフライで二塁走者が飛び出してしまい、ゲッツーで試合終了。同点やサヨナラも有り得る流れだっただけに、痛すぎる走塁ミスとなった。

レッドソックスの吉田正尚は「2番・左翼」でスタメン出場し、初回の第1打席はセンターフライに倒れたが、4回裏の第2打席はデバースの同点弾を呼び込むレフトへのヒット。6回裏の第3打席でレフトフライに終わったあと、8回裏の第4打席で再びレフトへのヒットを放ち、今季41度目のマルチ安打を記録した。4打数2安打で連続試合安打を4に伸ばし、今季の打撃成績は打率.307、出塁率.366、OPS.847となっている。

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