カージナルス完封負け ヌートバーは1安打1四球で2出塁を記録

【ロッキーズ1-0カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

カージナルスは今季初先発(メジャー2度目)のザック・トンプソンが4回2安打8奪三振1失点と上々のピッチングを見せたものの、打線はロッキーズ(5安打)を上回る8安打を放ちながらも無得点に終わり、0対1で完封負け。ホームでロッキーズに負け越すのは2009年6月以来14年ぶりのこととなった。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーが6回6安打無失点で9勝目(8敗)を挙げ、4番手のジャスティン・ローレンスは9セーブ目をマーク。トンプソンは4敗目(2勝)を喫した。

1回裏二死1・2塁、2回裏一死2塁の先制機を逃したカージナルスは、3回表一死3塁からエゼキエル・トーバーの犠飛で先制され、5回裏二死満塁のチャンスでも無得点。その後、6回裏二死1・2塁、7回裏一死1・2塁、8回裏二死満塁の得点機でもあと1本が出ず、得点圏ではトータル9打数ノーヒットで、結局1点も奪えなかった。これで今季113試合を終えて49勝64敗の借金15。継続中のレギュラーシーズン勝ち越しを16年連続に伸ばすためには、残り49試合で33勝16敗(勝率.673)が必要となる。

カージナルスのラーズ・ヌートバーは相手先発投手が左腕ゴンバーだったため「9番・左翼」でスタメン出場し、センターフライ、センターへのヒット、キャッチャーゴロ、四球で3打数1安打1四球。2試合ぶりのヒットを放つなど、2度出塁したが、好機で2度凡退し、得点につながる働きをすることはできなかった。今季の打撃成績は打率.275、出塁率.376、OPS.812となっている。

The post カージナルス完封負け ヌートバーは1安打1四球で2出塁を記録 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.