パドレス13失点で逆転負け ドジャース4連戦に負け越して借金3

【ドジャース13-7パドレス】@ペトコ・パーク

ライバル・ドジャースとの4連戦の最終戦を迎えたパドレスは、3回裏に5点を先制したものの、先発のセス・ルーゴが直後の4回表に捕まって大量8失点。6回表には3番手のスコット・バーロウが5点を失って7対13で逆転負けを喫し、4連戦を1勝3敗の負け越しで終えた。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは打線の大量援護に助けられ、6回9安打6失点ながらも7勝目(4敗)をマーク。ルーゴは4回途中8安打8失点でノックアウトされ、6敗目(4勝)を喫した。

パドレスは3回裏にルイス・キャンプサノの3号2ラン、フェルナンド・タティスJr.の2点タイムリー二塁打、マニー・マチャドの犠飛で5点を先制。しかし、リードした状況は長く続かなかった。3回まで安定したピッチングを見せていた先発のルーゴが4回表に崩れ、一死1・2塁からデービッド・ペラルタとジェイソン・ヘイワードの連続タイムリー二塁打で3失点。さらに一死満塁とピンチを広げ、ミゲル・ロハスのタイムリーで4点目を失ったあと、ムーキー・ベッツに31号グランドスラムを浴び、大量8失点でマウンドを降りた。なお、ドジャースは今季11本目の満塁弾となり、早くも2021年の球団記録に並んでいる。

6回表にはトレード・デッドラインの補強で獲得した新戦力バーロウが捕まり、エンリケ・ヘルナンデスの7号ソロ、ウィル・スミスのタイムリー、マックス・マンシーの2点タイムリー二塁打、ペラルタの犠飛で5失点。キャンプサノが6回裏にタイムリー、9回裏にこの試合2本目のアーチとなる4号ソロを放ったものの、2投手の大量失点が響き、7対13で敗れた。借金1の状態で迎えたドジャース4連戦だったが、1勝3敗で負け越したため借金3に。逆転でのプレーオフ進出に向け、厳しい状況が続いている。

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