最後の「納涼落語会」50年"笑い"を届けて 真岡高校落語同好会OB会

 真岡高校の落語同好会の卒業生で作る「OB会」が、毎年開いてきた伝統の「納涼落語会」が6日に最後の公演を迎えました。

 真岡高校落語同好会OB会の「納涼落語会」は、会が活動を始めた1970年に第1回が開催されました。

 それから約50年、2020年に新型コロナの影響で中止となるまで毎年1回のペースで歴史を刻んできましたが、OB会が創立50周年を迎え、半世紀を一区切りとして今回が最後の開催となりました。

 この日(6日)は、芸歴の長いベテランから落研唯一の2010年代生まれ中学1年生の若手まで9人が高座に上がり、「古典」や「紙切り芸」などを披露しました。

 「納涼落語会」の歴史は幕を閉じましたがOB会では今後も出前講座などの地域活動を続け多くの人に笑いを届けていきます。

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