勤務中にマイカー使用や喫煙繰り返す 厚木市が職員を停職6カ月の懲戒処分

厚木市役所

 厚木市は10日、協働安全部森の里地区市民センターの男性所長(56)を、勤務時間中に自家用車の移動を繰り返したり、喫煙をしていたとして、停職6カ月の懲戒処分にした。

 市によると、男性所長は今年4月から7月まで、通勤に使用していた自家用車を、退勤間近になると森の里公民館近くの駐車場に移動することを回繰り返した。夕方の渋滞を避けて早く帰宅する目的だったという。また、4月から7月まで、禁止されている勤務時間中の喫煙を繰り返した。休暇届を出さずに時間単位の休暇を取得することも6回あったという。男性所長はこれらの行為を認めているという。

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