大谷石と灯りが織りなす幻想的な空間 「大谷石夢あかり祭」4年ぶりに開催

 宇都宮市の大谷地区では、大谷石と灯りの織りなす幻想的な空間を楽しむイベントが、4年ぶりに14日から始まりました。

 平和観音前の広場には、大谷石のオブジェに飾られた約1500個のキャンドルが並びます。

「大谷石夢あかり祭」は大谷石の魅力を感じてもらおうと、地元の有志が開いているもので、今年で14回目です。新型コロナの影響で4年ぶりの開催となりました。

 ひときわカラフルにきらめくキャンドルは、宇都宮市内の8つの小学校の学童に通う児童たちが手作りしたものです。

 午後5時をすぎると次々とキャンドルに火が灯されていきました。

 大谷地区は新型コロナの影響で観光客が減少していましたが、徐々にコロナ前の賑わいに戻りつつあります。

 「大谷石夢あかり祭」は、15日も行われる予定です。

© 株式会社とちぎテレビ