八街市議選 元アイドル後藤 祐樹氏が初当選 「当選がゴールではない」

八街市議選 元アイドル後藤 祐樹氏が初当選 「当選がゴールではない」

 任期満了に伴う千葉県八街市議会議員選挙が8月27日投開票され、アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー、後藤真希さんの弟で元アイドルの後藤祐樹氏が初当選しました。

 八街市議選は、定数20に対し、24人が立候補し、現職16人、新人3人、元職1人が当選しました。

 投票率は、39.34%と、過去最低だった前回をわずかに上回りました。

 選挙戦で子育て世代が住みやすい街作りを訴えた37歳の後藤氏は、1415票を獲得し公明党の新人と並んで上から2番目の得票で初当選しました。

 開票から一夜明け、八街市内で記者会見した後藤氏は、「こんなにもたくさんの人に支持してもらえるとは思ってもいなかった。身が引き締まる思い」と述べました。

 そして、市議として子育て支援などに取り組むとともに、知名度を生かして、「SNSの活動を通じ議会のリアルを発信していきたい」などと意気込み、決意を語りました。

 当選した 後藤 祐樹氏
「当選がゴールではなく、たくさんの人に支持していただいたので掲げた目標を一つひとつ達成することで市民の方に恩返ししていけたら」

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