市政に子どもの声を 宇都宮市の佐藤市長と市内に住む小中学生がトーク

 子どもたちに市政を身近に感じてもらい、今後のまちづくりに生かそうと宇都宮市では28日、子どもたちと市長が懇談をしました。

 宇都宮市役所で行われた「市長とトーク」では、市内に住む小学1年生、2年生、及び中学2年生の3人が佐藤栄一市長と意見を交わしました。

 子どもたちは「市長になるにはどうしたらいいのか」、「緊張する時はどうしているのか」などと次々に質問したところ、市長はそれらの質問に対して丁寧に答えました。

 また、「LRTができたことで宇都宮市の豊かな自然が減ったのではないか」という質問には、伐採してしまった自然を取り戻せるよう公園に木や花を植えるなどの取り組みを行っていると答えました。

 最後に、市長からLRTを中心とした新しい交通網について説明を受けた子どもたちは、今後の宇都宮市の姿を想像し胸を躍らせました。

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