EVトラックを初導入 ラスト1●CO2削減 パルシステム東京

パルシステム東京(本部=東京・新宿区、松野玲子理事長)は13日、宅配物流拠点昭島センター(東京都昭島市)でグループ初の本格導入となるEVトラック「日野デュトロZEV」(1台)=写真=の出発式を行った。
 パルシステムグループでは、2030年度の温室効果ガス排出量削減目標達成を掲げ、営業用軽自動車などでEV車両の導入を進めてきた。すでにパルシステム神奈川でデータ収集を目的としたEVトラックを実験的に運用していたが、本格導入はグループ初めて。
 出発式には、日野自動車とパルシステムの配送業務を委託するパルラインも参加し、新規導入車両の特徴や、実際の配送業務での運用に向けた期待を語った。

© 日本流通新聞×foredge