ヒューリック 成田空港付近に大型物流施設の開発を発表

ヒューリック 成田空港付近に大型物流施設の開発を発表

 不動産大手のヒューリックが8月31日、成田市長とともに熊谷知事を訪問し、成田国際空港の近くに大型物流施設を開発する計画を発表しました。

 31日、不動産大手ヒューリックの西浦三郎代表取締役会長が、小泉一成成田市長と共に、千葉県の熊谷知事を訪問し、2029年3月の成田空港C滑走路の完成時期に合わせて、成田市下福田地区に大型物流施設を開発する計画を発表しました。

 新しい大型物流施設は延床面積は約46万平方メートルと成田空港の機能と一体的な利用が可能な立地で、1000人規模の雇用を生むとともに、地域の防災拠点としての機能も備えています。

 千葉県と成田市などは2023年3月、成田空港の周辺に空港を核とする国際的な産業拠点の形成を目指す基本計画を発表していて、熊谷知事は、ヒューリックの開発について「日本の国際競争力の強化にとっても重要なプロジェクトになる」と期待を寄せました。

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