バイエルンはパリーニャ獲得を諦めず、来年1月にも再オファーか

[写真:Getty Images]

バイエルンは来年1月の移籍市場でも、フルアムに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得を狙うようだ。

今夏の移籍市場終盤に、パリーニャ獲得の交渉を進めていたバイエルン。しかし、パリーニャとは個人合意に達しメディカルチェックまで完了していたものの、フルアムが後釜を確保できなかったこともあり最後の最後で破談となった。

一方で、バイエルンはオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフをリバプールに放出。中盤の層の薄さが懸念されており、クラブは来年1月にも補強に動くとみられている。

そんな中で、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルンは再びパリーニャ獲得に動く方針を固めたとのこと。クラブは最終的に破談とはなったものの、交渉で見られたパリーニャの態度に満足しているという。

トーマス・トゥヘル監督もまた、プレミアリーグで存在感を示すパリーニャの獲得を熱望。バイエルンは今後数カ月で、新たなアプローチを開始する模様だ。

スポルティングCPの下部組織出身であるパリーニャは、2022年夏にフルアムへ加入。瞬く間にチームの主軸へと定着すると、昨シーズンはプレミアリーグ35試合に出場して3ゴールの成績を残した。

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