叙勲を祝う会 角田運送 角田社長の功績を称え200人集う

角田運送の角田正一社長(前千葉県トラック協会会長)の「旭日小綬章・受章祝賀会」が15日、浦安市の浦安ブライトンホテル東京ベイで開催された。
 祝賀会には渡辺博道復興大臣、坂本克己全日本トラック協会長、田中甲市川市長、池田和彦千葉県トラック協会長、水野功関東運送事業協同組合理事長、亀井淳早稲田大学商議員会会長(元イトーヨーカ堂社長)が発起人となり、政・官・財・学・業界から約200人がお祝いに駆け付けた。
 開式の辞では、角田社長より早稲田大学の6年先輩の亀井氏が「自動車倶楽部で出会った角田さんは、いまは想像できない“ロン毛”をかきあげながらクールでリーダーシップをとっていた」とあいさつした。
 発起人代表としてあいさつに立った渡辺復興相は角田社長との出会いについて、1970年(昭和45年)に入学した早稲田大学「自動車倶楽部で(同じ釜の飯を食った友人として)50年を超えるつき合い」と述べ、角田氏のリーダーシップぶりを披露した。
 角田社長は「私は2代目だが、この栄誉は基礎を築いてくれた先代の父がいたから。34歳の時、父は59歳の若さで他界したが、父より12年も多く過ごしている。かなり(身体は)太めだが、まだ現役なので社会や業界のお役に立ちたい」と感謝の気持ちを伝えた。
 来賓では、豊田俊郎国土交通副大臣、猪口邦子参議院議員、英利アルフィヤ衆院議員が祝辞を述べた。角田社長・来賓・発起人による鏡開き後、坂本全ト協会長の音頭で祝杯をあげた。

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