【シーズンオフで大幅値下げ品も】ビーチテントのおすすめ商品と選び方のポイント解説!風に強いモデルは?

海でのレジャーに欠かせない「ビーチテント」。でも、ポップアップ式やワンタッチ式、オープンタイプやフルクローズタイプなど種類が多くて悩みますよね。また、海は強風が吹くことがあるため、耐風性も気になるところ。そこで本記事ではビーチテントの選び方とおすすめ商品をご紹介。シーズンオフの今、大幅値下げしている商品もあるので要チェックです!

風に強いビーチテントの選び方

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17648063

まずは、ビーチテントの選び方をチェックしていきましょう!

「ポップアップ式」「ワンタッチ式」の2種類から選ぼう

ビーチで使われるテントは、主に「ポップアップ式」と「ワンタッチ式」の2種類。それぞれの特徴を以下の表にまとめました。

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「組み立て式テント」もビーチで使えますが、暑い中の設営は大変……。設営がスピーディーなポップアップ式やワンタッチ式がおすすめです!

ポップアップ式

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17450308

「ポップアップ式」は、ワイヤーの骨組みで簡易的に作られたテントです。袋から取り出すと、一瞬で広がるため、設営の手間がありません。

また、折り畳むときには少しコツがいるものの、円形に平べったく収納できるうえ軽量なので、海水浴や公園遊びに人気です。価格が安いのも嬉しいポイント!

ワンタッチ式

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17444168/p3

「ワンタッチ式」は、折り畳み傘のように開いて設営するタイプ。ポップアップ式と比べると作業が必要ですが、誰でもスピーディーに設営できます。

骨組みがしっかりしているため強度は高いものの、重くなるのはデメリット。しかし、宿泊キャンプと兼用できる耐久性や耐水圧を備えたハイスペックなモデルが多く販売されています。

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風に強いビーチテントを選びたければ、強度のあるワンタッチ式がおすすめ!

とはいえ、ポップアップテントの中にも強度が自慢のテントも存在します。この後の商品紹介に登場するので、ぜひチェックしてみてくださいね!

用途や好みに合わせて「オープン」「フルクローズ」のタイプをチョイス

ライター撮影 オープンタイプ『DOD/サカナシェード2』画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17650715

ビーチテントを選ぶ際には、用途に合わせて「オープン」タイプか「フルクローズ」タイプを選びましょう!

「オープンタイプ」は、名前の通り閉めきることができないタイプ。日陰を作りながら開放的な雰囲気を味わいたい人におすすめです!吹き抜ける風を感じながら、自然を満喫できるのが魅力です。

ライター撮影 フルクローズタイプ『コールマン/クイックアップIGシェード』画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17300602

一方、開口部を閉じるとプライベートな空間を作れる「フルクローズタイプ」は、テントの中で着替えをしたり、日差しを遮りたい人におすすめ。赤ちゃん連れのお母さんは、授乳やおむつ替えをする際にも便利ですね。

日焼け予防や暑さ対策には「UVカット率」をチェック

ライター撮影 ダークルーム(TM)テクノロジー搭載の『スクリーンIGシェード+』画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17476934/p2

海での紫外線が気になる人は、UVカット機能を搭載したビーチテントを選びましょう。製品によってUVカット率に違いがあるので数値は要チェックです!

また、テント内の温度が高くなってしまうと辛いですよね。遮光性に優れた素材を使ったテントなら、気温上昇を抑えてくれますよ。

例えば、コールマンのダークルーム(TM)テクノロジーは99%もの光をカットするため、暑い日の海水浴も、テント内は涼しく快適に過ごせます。

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前後が開くタイプやメッシュ窓付きなど「通気性」の良さも合わせてチェックしましょう!

ビーチテントのおすすめ8選

ここからはおすすめのビーチテントを紹介していきます!

1.見た目も機能も◎!『DOD/サカナシェード2』

収納時はバッグに入れられるほどコンパクトながら、展開すると4~5人で使えるファミリーに人気のおしゃれな『DOD/サカナシェード2』

魚座型構造のポールにより、高い耐久性を誇ります。また、UVカット&遮光率は99.9%!しっかり風が通るので、夏のビーチでも涼しく快適に過ごせますよ。

▼『DOD/サカナシェード2』の使用感が知りたい人はレビュー記事をチェック!

【レビュー】DOD『サカナシェード2』はピクニックや海水浴に大活躍!設営5分で日陰たっぷり - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

2.シーズンオフが狙い目!『キャプテンスタッグ/プリズム ビーチテントM-3122』

海にマッチするブルーが爽やかな『キャプテンスタッグ/プリズム ビーチテントM-3122』。オープンタイプなので、開放的な空間で海を満喫できます。

シーズンオフの9月以降、Amazon価格はガクッと下落しているようです。来年の夏に向けて、価格が安いうちに用意しておきましょう!

3.紫外線カット率95%『キャプテンスタッグ/ CSシャルマン ポップアップテントフルクローズ』

続いてもキャプテンスタッグの商品。『キャプテンスタッグ/ CSシャルマン ポップアップテントフルクローズ』は、シルバーコーティングにより紫外線を95%カット。

フルクローズタイプなので、着替えなども気兼ねなくできます。また、背面のメッシュ構造により熱がこもらず快適です。さらに、テントサイドには重り用砂入れポケットを搭載。風対策に役立ちますね!

▼ハピキャンライターが『キャプテンスタッグ/ CSシャルマン ポップアップテントフルクローズ』をレビューしています!

4.涼しさにこだわるなら『コールマン/クィツクアップIGシェード+』

コールマン独自のダークルーム(TM)テクノロジーを搭載したポップアップ式テント『クィツクアップIGシェード+』。紫外線をシャットアウトしながら涼しく過ごせます。

また、メッシュには防虫技術のテクノロジーブランドOlytec(R)を採用しているので、虫が苦手な人にもおすすめです!

5.耐風性抜群でコスパ◎『ケシュア/ポップアップシェルター2』

風に弱いとされるポップアップ式ながら、時速30kmの風に負けない強度を持つ『ケシュア/ポップアップシェルター2』。遮熱性に優れたFresh素材が暑さと紫外線から守り、涼しく過ごせます。紫外線カット率は95%以上!

爽やかなホワイトカラーがビーチで映えます。6,490円という価格の安さも魅力です!

▼ハピキャンライターが『ケシュア/ポップアップシェルター2』を詳しくレビュー!

紫外線を95%以上カット!QUECHUA(ケシュア)『ポップアップシェルター 2』をレビュー - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

6.オープン・フルクローズどちらもOK!『コールマン/スクリーンIGシェード+』

オープンタイプもフルクローズタイプもどちらも気になる!という人には、『コールマン/スクリーンIGシェード+』がおすすめ!シーンに合わせて2タイプの使い分けが可能です。

また、コールマン独自のダークルームテクノロジーによって涼しさを保てるのも魅力。同メーカーのストライプ柄のレジャーシートと一緒に使うと、爽やかなデザインがよりビーチにマッチ!ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね。

7.家族で広々!高さは155cm『DOD/わがやのシェード』

大人5人でもゆったり過ごせる『DOD/わがやのシェード』。フルクローズタイプですが、出入口や背面を開けて、壁をメッシュに切り替えれば、オープンタイプのような開放的な使い方も可能です。

テント内の高さが155cmあるので、子供は立ったまま移動でき、大人も窮屈感なく過ごせますね。広々したビーチテントを探している人におすすめです!

8.ファミリーキャンプにも使える『FIELDOOR/ワンタッチテント 5人用ヘキサゴンタイプ』

ビーチに限らずキャンプでも使えるテントが欲しい人には、『FIELDOOR/ワンタッチテント 5人用ヘキサゴンタイプ』がおすすめ!ワンタッチ式なので、女性ひとりでも組み立てられるほど設営が簡単です。

天窓と開閉式2重構造の蚊帳付き窓を搭載しているので通気性抜群!熱がこもりにくいのが嬉しいですね。

ビーチテントと合わせて用意しておきたい『サンドペグ』

テントを購入するとペグが付属してくることがありますが、ビーチで使う場合、付属のペグではしっかり固定できなかったり、すぐに抜けてしまったりする可能性があります。

万が一ペグやテントが飛ばされてしまうと、周りにいる人に危害を与える恐れがあり非常に危険です。

そのため、砂浜専用の『サンドペグ』や、以下の条件に合うペグを使用しましょう。

ビーチで使うペグの条件

  • 30cm以上の長さがあるもの
  • U字やV字などの砂との接地面積が広いもの

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U字ペグやV字ペグは、雪中キャンプなど柔らかい雪の場面も得意です。

▼ペグの選び方について詳しく解説しています!

土のうなど重りを使うのもおすすめ!

耐風性を強化したければ、打ち込んだサンドペグの上に重りを置くのが効果的です。

重りには、2Lのペットボトルや土のうがおすすめ!土のう袋はホームセンターで1枚数十円で購入可能でき、洪水時などにも使えるので用意しておいてもいいですね。

テントの中に重い荷物がない場合は、テントの中にも土のうを置くと安心です。ガッチリ固定したければ、テントの四隅に置くのがおすすめ。

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海の天候は変わりやすく、急に風が強まることもあります。天候が悪化しそうと判断したら、いさぎよく撤収しましょう!

お気に入りのビーチテントと一緒に海へ出かけよう!

ライター撮影画像参照:https://happycamper.jp/_ct/17648063/p2

灼熱の太陽の元、海でのレジャーを楽しむためにビーチテントは必須です。紫外線カット率の高いものや、強度の高いもの、携帯性に優れているものなどさまざまな種類がありますので、条件をチェックしながらお気に入りのビーチテントをゲットしてくださいね!

(文・シオン)

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