季節外れの暑さ 佐野では最も遅い猛暑日

 18日は、各地でまもなく9月下旬とは思えないほど真夏並みに気温が上がりました。佐野では観測史上最も遅い気温35℃以上の猛暑日を記録しました。

 18日は佐野で全国で8位タイとなる最高気温35.2℃の猛暑日となりました。これまでで最も遅い猛暑日です。過去の記録は2019年9月10日に佐野、真岡、宇都宮、那須烏山で観測されたものでした。

 佐野での猛暑日は今年に入って41日目で、こちらも2018年の36日を上回って過去最高を更新し続けています。そのほかの各地の気温は、真岡で33.5℃、宇都宮と小山で33.4℃、鹿沼で33.3℃、大田原と那須烏山で32.7℃でした。

 県内12の消防本部によりますと午後4時現在、小山市内で10代の男性1人が熱中症で病院に搬送されました。軽症だということです。

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