3連休最終日 栃木県内の"観光地"は多くの人でにぎわう

 3連休最終日の18日は、季節外れの暑さとなりましたが、栃木県内の観光地は多くの人でにぎわいました。

 このうち那須町の那須どうぶつ王国には18日午後の時点で2500人が訪れ、たくさんの家族連れが動物と触れ合っていました。この日は、6月に生まれたコツメカワウソの赤ちゃん5頭の命名イベントが行われました。

 5頭全部の名前をつけて1票、約2000票の応募の中から選ばれた名前は「晴信、景虎、与一、幸村、信幸」です。5頭全てオスで「男らしいかっこいい名前を」と戦国武将にちなんでつけられました。

 命名方法もユニークで、それぞれの名前がついた魚を展示場の中に置き、カワウソが食べた順番に応じて名前が決まりました。観覧していた人たちは、カワウソの家族の愛らしい姿に目を細めていました。

 また、那須ロープウェイにも多くの観光客が訪れ、午後4時の時点で約1000人が乗車しました。全国的にまだ残暑が厳しい中、那須高原では18日の最高気温が28.2℃と、県内で2番目に涼しくなりました。山に霧がかかる時間もありましたが、訪れた人たちは涼しさと山の景色を楽しんでいました。

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