ブレントフォードに痛手…左サイド牽引のリコ・ヘンリーが長期離脱

[写真:Getty Images]

ブレントフォードのイングランド人DFリコ・ヘンリーが長期離脱を強いられることになった。

ヘンリーは16日に行われたプレミアリーグ第5節のニューカッスル戦に先発出場。その際、前半終盤に相手選手との接触プレーの際にヒザを負傷し、途中交代を余儀なくされていた。

ブレントフォードは19日、そのヘンリーに関するメディカルレポートを報告。ヒザの手術が必要であると共に長期離脱の可能性を認めた。

「リコは来週かその後に手術が必要となり、残念ながら回復には長期間を要する見込みだ」

「これは残念なことだが、リコは過去にも同様の経験をしており、これを良い機会として以前よりも健康で強くなることをすでに重視している。我々はこのプロセスを通じて彼を全面的にサポートする」

ブレントフォード最古参のヘンリーは、不動の左サイドバック、ウイングバックとしてプレミアリーグ昇格に貢献。2021年8月以降はプレミアリーグでの欠場はわずか5試合と、そのタフネスぶりが知られていた。

また、爆発的なスピードと試合を通して上下動が可能なスタミナ、オープンスペースでの打開力を特長とする左利きDFは、マンチェスター・ユナイテッドが今冬の獲得に興味を示しているとの報道が出るなど、国内の上位クラブへのステップアップの可能性も伝えられていた。

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