【ブリュワーズ16－１マーリンズ】＠ローンデポ・パーク
２年ぶりの地区優勝へのマジックナンバーを「２」としているブリュワーズは、今日から敵地でマーリンズとの３連戦がスタート。デーゲームでカブスが勝利したため、地区優勝は明日以降に持ち越しとなったが、16対１で大勝して２年ぶりのプレーオフ進出を決め、地区優勝へのマジックナンバーは「１」となった。ブリュワーズ先発のコービン・バーンズは５回無失点で10勝（８敗）をマーク。マーリンズ２番手のスティーブン・オカートは２敗目（３勝）を喫した。
ブリュワーズは２回表の猛攻で一気に試合を決めた。ジョシュ・ドナルドソンの13号２ランで先制すると、その後も打線の勢いは止まらず、ウィリアム・コントレラスのタイムリー、カルロス・サンタナとマーク・キャナのタイムリー二塁打、サル・フリーリックとブライス・トゥレインのタイムリーなどで７点を追加。さらに、ブレイク・パーキンスのタイムリー二塁打とクリスチャン・イェリッチの18号２ランも飛び出し、大量12得点のビッグイニングとなった。
５回表にサンタナのタイムリーでリードを広げると、６回表にはイェリッチがこの試合２本目のアーチとなる19号３ランを放ち、16対０と一方的な展開に。８回裏にジョン・バーティの４号ソロで１点を返されたが、最終回は野手登板のラウディ・テレズが無失点に抑え、16対１で大勝した。
これでブリュワーズは２年ぶりのプレーオフ進出が決定。2018～21年に４年連続でプレーオフに進出していたため、プレーオフ出場は直近６年間で５度目ということになる。マジックナンバーは「１」となり、２年ぶりの地区優勝も目前だ。
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