【ホワイトソックス２－３レッドソックス】＠フェンウェイ・パーク
ア・リーグ東地区の最下位に沈むレッドソックスは、今日から本拠地でホワイトソックスとの３連戦がスタート。その初戦は１点ビハインドで迎えた８回裏に２点を奪い、３対２で逆転勝利を収めた。レッドソックス３番手のマウリシオ・ジョベーラが２勝目（３敗）をマークし、４番手のクリス・マーティンは20試合連続無失点で３セーブ目。ホワイトソックスはリリーフ陣が踏ん張れず、３番手のギャレット・クローシェに２敗目（０勝）が記録された。
レッドソックスは先発のクリス・セールが５回３安打無失点の好投を見せ、５回裏にセダン・ラファエラの犠飛で１点を先制。ところが、２番手のギャレット・ウィットロックがピリッとせず、６回表にアンドリュー・ボーンのタイムリーで追いつかれると、トレイス・トンプソンにタイムリー二塁打を浴び、リードを奪われた。
しかし、８回裏に一死満塁のチャンスを作り、アダム・デュバルの犠飛で２対２の同点に。さらに、二死１・３塁から吉田正尚がライトへの勝ち越しタイムリーを放ち、３対２で逆転勝利を収めた。
吉田は「６番・左翼」でスタメン出場し、最初の３打席はセカンドゴロ、ファーストゴロ、センターライナーで凡退したものの、８回裏の第４打席で値千金の勝ち越しタイムリー。ここで代走を送られ、試合から退いた。４打数１安打１打点で連続試合安打を３に伸ばし、今季の打撃成績は打率.285、15本塁打、71打点、出塁率.336、OPS.777となっている。
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