来春開校の東頸中 校章デザイン決定 3校の伝統、自然モチーフ

決定した東頸中の校章デザイン

上越市の安塚中、大島中、浦川原中が統合、来年4月に開校する東頸中の校章デザインが決定した。校区の自然や、統合元の3校の伝統を引き継ぐことを意匠に盛り込んだ。

校章は上部の山と全体の緑色が豊かな自然を表現し、下部の3本の線は安塚中、大島中、浦川原中の伝統を引き継ぐことをモチーフとしている。

昨年度に住民を対象にデザイン原案を募集。統合元3校の校章の意匠を組み合わせたデザインと、新規のデザインを候補として絞り込み、株式会社U・STYLE(新潟市)代表取締役で安塚区出身の松浦和美さんが補作した。

補作後のデザイン案で住民アンケートを実施。7日に開かれた統合実行委員会でアンケート結果を参考に協議し決定した。新設中学校であることや、自然モチーフに地域性が表れていることなどから、新規デザイン案を採用した。

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